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今年は桜が綺麗です (2014年5月2日)

桜の散ってしまった所がほとんどだと思いますが、ひるがの高原からお隣の高山市荘川町にかけての国道156号線沿いは今が満開の時期です。今年は、ここ10年でも桜が綺麗な年だと思います。

ひるがの高原の国道沿いはソメイヨシノが満開です。

国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

国道15国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

国道156号線沿いの桜並木(2014/5/2)

荘川桜(エドヒガン 別名アズマヒガンザクラ)も満開です。

荘川桜(2014/5/2)

荘川桜(2014/5/2)

荘川桜(光輪寺)(2014/5/2)

荘川桜(光輪寺)(2014/5/2)

荘川桜(照蓮寺)(2014/5/2)

荘川桜(照蓮寺)(2014/5/2)

オオジシギがやって来ない (2014年5月2日)

5月に入りましたが、まだ、オオジシギの声を聞いていません。例年、4月下旬には聞いていたので、今年は異常事態です。

園内の様子 (2014年3月7日)

昨日、園内の様子を見てきました。「かってこ」だったので、沈むことなく雪の上を歩けました。

園内の様子(2014/3/6)

園内の様子(2014/3/6)

湿原は雪で覆われています。

スイレン池と大日ヶ岳(2014/3/6)

スイレン池と大日ヶ岳(2014/3/6)

水面が見えていますが凍っています。

築山(2014/3/6)

築山(2014/3/6)

築山は既に雪が解け始め地面が見えています。
昨日も今日も予報では雪だったのですが、積もったのは飛騨地方北部までだったようで、ひるがのはうっすら白くなった程度でした。2月までよく見かけたマヒワは、3月1日以来、姿を見ていません。そのかわりカワラヒワの姿をよく見かけます。今朝は、カシラダカを今春初めて確認しました。冬鳥ですが、ひるがのでは渡り前の春先の方がよく見かけます。昨日は啓蟄だったのですが、小さな虫も飛んでいます。

園内観察記録 (2014年3月1日)

午前9時半~10時ごろ
天候:曇り

園内の様子:一面雪に覆われている。
観察した鳥:カワラヒワ、ホオジロ、エナガ(群れ)、上空をハシブトガラス2羽が通過(1羽が木の枝をくわえていた)。
カンボク、ズミ、ヤドリギに実が付いていた。

明日はひるがの高原スノーウォーク (2014年2月1日)

雪の上をスノーシューで歩くウォーキングのイベントです。2kmコースは、ひるがの湿原植物園内とその周辺を歩きます。詳細は高鷲観光協会のページでご確認ください。

マヒワ (2014年2月1日)

前回(1/30)のブログのマヒワです。昨日は、マヒワの群れはお隣の荘川町との境の杉林にいました。今日も、また、別の場所で黄色い鳥がいると思ったら、カワラヒワでした。カワラヒワは群れではなく2羽でした。

マヒワ

マヒワ


マヒワの群れ

マヒワの群れ

冬鳥 (2014年1月30日)

今朝、自宅から外へ出ると、騒々しい鳴き声が聞こえてきます。1月に入ってから、ひるがの高原のいろいろな場所の林で時折聞く声でしたが、あいにく双眼鏡を持ち合わせていなかったりしてなかなか正体が分かりませんでした。いつも、10羽以上の群れで行動しているみたいですが、1カ所に30分ぐらいしか滞在しないようで、双眼鏡を取りに行って戻ってくるともういなかったりで、声もあまりなじみが鳴く、数年前に大群で来ていたアトリとも違うようでした。大きさは、スズメよりも小さい感じです。それで、今朝の話に戻りますが、鳥がいたのは、自宅の目の前のコナラの林で、まず、鳴き声と肉眼とでヤマガラとコゲラがいることに気が付きました。カラの混群かと思いましたが、梢の方には小さい鳥が10羽ぐらいいる感じです。カラの混群は、ひるがの周辺だと、通常、ヤマガラ、コガラ、ヒガラにエナガやコゲラが混ざるのですが、それにしては群れが大きいし、たくさん聞こえてくる声がカラ類やエナガの地鳴きじゃないので、部屋に戻って望遠レンズを付けたカメラを持ってきて撮影して拡大してみると、なんだか全体に黄色っぽい鳥が写っています。逆光だったので色がはっきりとわからかったのですが、プラス補正して見ると、きれいな黄色でした。黄色の鳥は、ひるがのでは冬だとカワラヒワぐらいしか見ません。でも、声がぜんぜん違うし、カワラヒワはそんなに群れないので、ちょっと考えて、マヒワじゃないかと思いつきました。マヒワは、何年か前に、ひるがのに来た友人がマヒワがいたよと撮影した写真と一緒に教えてくれたのですが、それから、ぜんぜん見る機会がなくて、いつか、見たいと思っていたのでした。今度は双眼鏡で数を数えてみると、23か24羽ぐらいいました。ヤマガラとコゲラはたまたま一緒になったのかもしれません。今年は、1月に入ってから雪が少ないせいか、いつもより、鳥の声をよく聞きます。天気がいい日や暖かい日には、ヤマガラのさえずりも聞こえてきます。

岐阜県県天然記念物の蛭ヶ野湿原植物群落 県教委、隣接地を追加 (2014年1月28日)

既に、岐阜新聞、中日新聞などで報じられているように、現在、ひるがの高原で岐阜県天然記念物に指定されている3カ所の高層湿原植物群落のうち、ひるがの高原スキー場に隣接する水芭蕉群生地(通称、あやめ沢湿原)の指定面積が広がりました。これで、指定地の面積は約2倍に増えたことになります。今回追加指定された場所というのは、最も湿原の保存状態の良い場所を含んでおり、ようやく、本来指定地としてあるべき状況になったと思います。

冬の植物園 (2013年11月24日)

今日から、ヘッダー画像を冬の園内の写真に変えました。

サワギキョウ (2013年7月31日)

今日から、ページ上の画像をサワギキョウに変えました。
サワギキョウ(沢桔梗)は、山野の湿地に生えるキキョウ科の多年草です。園内の水路などに群生します。

サワギキョウ

サワギキョウ(2007/8/9 ひるがの湿原植物園)

シモツケソウ (2013年7月23日)

今日から、ページ上の画像はシモツケソウです。
シモツケソウは、ひるがの高原では、湿原の周囲の草地によく見られます。園内では、水路の普段水がつかない場所や、池の周囲などに生えています。

シモツケソウ

シモツケソウ(2005/7/19 ひるがの湿原植物園)

岐阜県レッドリスト(植物編)改訂版の公表について(その2) (2013年7月13日)

ひるがの高原やその周辺に自生している植物で、今回改訂された岐阜県のレッドリストから外された植物は以下の通りです。

アギナシ
ヒメザゼンソウ
ワタスゲ

3種とも、岐阜県内で「比較的多く見られることが判明」が除外理由です。レッドリストから除外されたと言うことは、単純に言えば当面絶滅のおそれがなくなったということなので、本来ならば喜ぶべきことなのですが、ひるがの高原に限って言えば、アギナシについては、ほぼ絶滅に近い状態なのではないかと思います。ひるがの高原に生育するアギナシ以外の水生植物(コウホネ、ヒツジグサ、オモダカなど)についても、非常に危機的な生育状態であることは間違いないと思われます。

お問い合わせはこちらへ
岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり