ひるがの湿原植物園は、岐阜県郡上市の最北部、長良川の源、高鷲町の「ひるがの高原」にあり、かつてのひるがの高原の面影を残す貴重な場所となっています。
園内には、50種類以上の湿原植物と水生植物が生育し、モリアオガエルやイトトンボの仲間などの動物たちも生息しています。*

お知らせ

ダイセンミツバツツジの花の写真

ダイセンミツバツツジの花(2018/5/1  ミズバショウ池沿い)

開花情報

園内の開花情報です。

水芭蕉開花情報

ひるがの高原の水芭蕉開花情報です。

ひるがの高原スキー場のミズバショウが見ごろを迎えています。他の湿原も一部で終わった花もありますが、まだまだ花がご覧いただけます。(2018/5/1)

ブログ

 6年ほど前に、あるシンポジウムで「ひるがの高原の自然生態系」について話をしてほしいと頼まれました。一般向けだから、ひるがの高原で見られる動植物の紹介をすればよいと思ったのですが、それならば「ひるがの高原の動植物について」の方がいいのではないか、「自然生態系」とは仰々しい言葉だなあと感じました。
 「自然生態系」という言葉は、「自然」と「生態系」という言葉に分けられます。「自然」という言葉のもつ本来の意味は、広辞苑とかで調べたわけではないけれど、「人間がかかわっていない」という意味だと思います。生態系は外国で作られた概念を日本語に訳したものだったはず。それは、私はそれを簡単に言うと「ある環境とそこにすむ生物を一つのまとまりとして考えたもの」だと思っています。なので、自然生態系は「人間がかかわっていない」「環境とそこに住む生物を一つのまとまりとして考えたもの」となるわけです。
 ところが、何十年にもわたってひるがの高原全体が様々な人為的な影響を受けているわけで、厳密な意味で「ひるがの高原の自然生態系」というのは現在では存在しません。だから、冒頭にも書いたように「ひるがの高原の動植物について」の方がいいタイトルではないかと思いました。しかし、もし、人間の影響を受けていなかったとしたら、ここにはどんな「自然生態系」があるのかについて考えてみるのは、ひるがの高原の現状について考えてみる上で役に立つと思います。
 というわけで、これまでひるがの高原について調べたことのまとめと自分自身の勉強も兼ねて、しばらくこのブログでシリーズとして「ひるがの高原の自然」について考えてみたいと思います。

お問い合わせはこちらへ
岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり